製品開発|ソフトウェア開発
精密位置決めセンサの性能・機能を高めるため、マイコン向けファームウェアの設計・実装(信号処理・制御アルゴリズムの開発を含む)を行います。 ソフトウェアの設計・実装だけでなく、商品企画・仕様策定から製品評価、量産、顧客対応まで、製品開発全体に幅広く関わる仕事です。
【動画】ソフトウェア開発の仕事紹介
メトロールのソフトウェア開発担当として、仕事内容や、やりがい、苦労したことなど、さまざまなテーマについてお話ししました。ぜひご覧ください。(製品開発部 ソフトウェア開発担当 森田)
募集背景
メトロールはこれまで、ソフトウェアを使用せず、精密な機械部品だけで構成された「メカ式精密位置決めセンサ」を主力商品として、工作機械業界やFA (Factory Automation) 業界で成長してきました。
一方、機械装置やロボットの高度化に伴い、センサに求められる役割も変化しています。
近年では、
- メカからメカトロニクスへの進化
- ワイヤレスセンサの開発
- 無線給電技術の研究開発
- 通信対応や数値出力など、より詳細な情報を活用するための機能開発
など、ソフトウェア技術を活用したメカトロニクス製品へと、開発領域を拡張しています。
特に、AI活用や装置の高度化が進む中で、センサにも単純なON/OFFだけではなく、より詳細な情報を取得・活用したいというニーズが高まっています。
こうしたニーズに応え、センサの新たな価値を生み出していくために、ソフトウェア開発の重要性はこれまで以上に高まっています。
現在、ソフトウェア開発は電気電子開発課にて2名体制(シニア1名+30代1名)で担当していますが、
- ソフトウェア開発比率の増加
- 開発スピードの向上
- 品質向上への対応
といった観点から、ソフトウェア開発体制強化のため、新たなメンバーを募集しています。
ソフトウェア開発担当のミッション
メトロールの精密センサにおいて、ソフトウェアは製品の性能や機能を左右する重要な要素です。
ソフトウェア開発のミッションは、
👉 ユーザーニーズやμm単位の精度を、ソフトウェアで実現すること
信号処理・制御・通信といった技術を通じて製品性能を最大化するとともに、新たな機能や価値を生み出していきます。
また、メトロールのソフトウェア開発は、ソフトウェアだけを切り出して開発する仕事ではありません。
商品企画・仕様策定から、設計・実装、製品評価、量産、さらには顧客対応や不具合解析まで、ハードウェアのエンジニアをはじめとする社内のさまざまなメンバーと連携しながら、製品開発全体に関わります。
ソフトウェア技術を軸に、メトロールの「メカからメカトロニクスへの進化」を牽引することが、この仕事の大きな役割です。
ソフトウェア開発における課題
現在は少人数体制のため、一人のエンジニアが商品企画・仕様策定から設計・実装、評価・検証、量産対応まで幅広く担当しています。
製品全体に深く関われる一方で、
- 個人への依存度が高い
- 開発案件の増加に対してリソースが不足している
- 開発プロセスの標準化・最適化に改善の余地がある
といった課題もあります。
今後は、開発体制を強化しながら、
👉 開発プロセスの高度化
👉 評価・検証体制の強化
👉 ソフトウェア開発組織の拡張
を進めていきます。
【重要】こんな方と働きたい
前例や答えが用意されている環境ではないので、自分で調べ、考え、試すことを楽しめる方が向いています。
(製品開発部 ソフトウェア開発担当 森田)
✅ハードウェアとソフトウェアの境界領域に興味がある方
✅現場志向で問題解決を楽しめる方
✅少人数チームで主体的に動ける方
✅自分の担当領域だけでなく、「完成した製品」に責任を持てる方
✅新しい技術(AIなど)も柔軟に取り入れられる方
「自分の技術を活かして、仲間と良い製品を市場に送り出したい!」という強い意欲と情熱のある方の応募をお待ちしています。
⚠️こんな方はミスマッチかも
- 分業された環境で、一部分の開発だけを担当したい方
- Web系・アプリ系など、ソフトウェア単体で完結する開発を志向する方
- ハードウェアや実際の製品に関わることに抵抗がある方
- 安定した環境で決められた業務のみを担当したい方
仕事のやりがい・仕事を通じて得られるもの
- 自分が開発したソフトウェアが、そのまま製品の性能や機能に直結します
- 商品企画・仕様策定、設計から量産まで一貫して関わり、自分のアイデアを実際の製品として形にできます
- 顧客対応にも関わるため、ユーザーから直接聞き取ったニーズや課題を、次の製品開発に反映できます
- 自ら設計したものが自社の製造工程を通じてすぐに形になる、メーカーならではのスピード感を味わえます
- 新しい開発環境に必要な投資を行い、トライ&エラーを繰り返しながら、さまざまな技術課題に挑戦できます
- 未経験の分野についても、外部研修を受講するなど、新しいスキルを習得できる環境があります
仕事の詳細・業務内容
自社開発の精密位置決めセンサを中心に、ソフトウェア技術を軸とした製品開発に携わります。
マイコン向けファームウェアの設計・実装だけでなく、商品企画・仕様策定などの上流工程から、製品評価、量産、顧客対応、不具合解析まで、製品のライフサイクルに幅広く関わることが特徴です。
主な業務内容
- 商品企画・製品仕様の検討
- マイコン向けファームウェアの設計・実装
- センサ信号処理・制御アルゴリズムの開発
- 高速応答・高精度制御の最適化
- UART/SPI/I²Cなどの通信制御
- 通信対応・数値出力などの機能開発
- 省電力設計
- デバッグ・製品評価・検証
- 量産立ち上げ・量産後の技術対応
- 顧客ニーズの把握・技術対応
- 不具合発生時の原因解析
ハードウェアの設計者をはじめ、製造・品質保証・営業など、さまざまな部門と連携しながら製品をつくり上げていきます。
「ソフトウェアだけをつくる」のではなく、ソフトウェア技術を武器に、製品そのものをつくる仕事です。
最後に
メトロールの製品は今、「メカ中心」から「メカトロニクス」へと進化しています。
通信対応や数値出力など、センサに求められる機能が高度化する中で、ソフトウェアが担う役割は今後さらに大きくなっていきます。
一方で、ソフトウェア開発組織としては、まだ完成された状態ではありません。
だからこそ、これから加わる方も、既存のやり方に従うだけではなく、「これからのメトロールのソフトウェア開発のあり方を一緒につくっていく存在」になります。
商品企画から量産、その先のお客様まで。
製品開発の全体を見ながら、ソフトウェア技術でものづくりに挑戦してみませんか?