機械加工
自社製品に使われる部品や治具の加工・製造のほか、新製品の開発にも関わるポジションです。
機械加工のミッション|効率的な生産とスピーディな開発体制の実現
メトロールは製品の開発から製造・販売まで全て自社完結を得意とするメーカーです。
この強みを支えているのが機械加工部です。自社製品に使われる部品や治具の加工・製造および新製品の開発プロジェクトの一翼を担います。
- 効率的な多品種少量生産体制を実現すること。
- 内製化可能なパーツを増やし品質・コスト・納期の管理をしやすくすることで競争力を高める。
- スピーディな製品開発を試作面でサポートすること。
仕事の役割と特長
業務の中心は、設計に基づいて工作機械を操作しながら原材料を加工し、自社製品のパーツをつくることです。
- 新製品の試作開発
- オーダーメイド品
- 小ロットの部品
を効率よく製作し、スピーディーな製品開発やお客様の高い満足度を実現しています。
業務の特長・求められるスキル
- 1000種類以上の製品を持つ多品種少量生産
- 部品の形状や材質によって加工手順、機械選定などプロセスを組み立てるスキルが求められます
- 量産とは異なるスピーディな装置オペレーションスキルが求められます
- 製品開発における試作を行います。
- 加工の視点から設計者にアドバイスし、他部門と連携しながらスピーディに開発を行います
徐々にスキルアップしながら設計から完成品にの全工程に関われ、開発部門や生産現場から直接フィードバックを得られるポジションです。
メンバー構成・業務範囲
7名体制でシチズンマシナリー、ヤマザキマザック、ファナックのNC工作機械と汎用機を兼任でプログラム作成からオペレーションを行います。
仕事のやりがい・仕事を通じて得られるもの
モノづくりに必要な全プロセスに関われる。
メトロールの機械加工部の特長は「効率的にものを形にする」ために必要なプロセスすべてを習得することができる点です。生産体制は量産中心ではなく、多品種少量製品を前提とした効率的な機械オペレーションのため
- 平面図から立体にするための空間認識力
- プログラム作成
- 効率的な段取り作業
- 購買部と連携した計画生産
といったスキルが自然と身についていきます。
メトロールでは多品種の部品を扱うなかで、設計部門と摺合せをしながら業務を行うのでそうしたトライアンドエラーの経験を積むチャンスが他社よりも圧倒的に多いことが特長です。
フライス、旋盤両方の経験を積むことが求められているので、この2つを習得することで、機械加工の分野では卓越したスキルを得ることができる環境です。
仕事の詳細
多品種少量の生産に向けた機械加工業務がメイン業務となります。
量産生産よりもスピーディな段取りや計画性が求められ、設備の稼働率を落とさないことが重要です。
通常、一人当たり2~3台の設備を兼任して運用を行います。
業務内容
- NCフライス・NC旋盤のオペレーション(操作、保全)
- 納期遵守を前提とした、自社製品の部品、治具の製造
- 開発設計が作成した部品に対して部品共通化などの改善提案
- G言語、対話式のプログラム作成
- メンバー育成
設備
- シチズンマシナリー製:シンコムL12、シンコムL20
- ヤマザキマザック製:クイックターン、インテグレックスJ、インテグレックスHI、VCN
- ファナック:ロボドリル
- その他汎用機
機械加工の仕事を詳しく知る
機械加工のより具体的な業務内容は以下の記事をご覧ください。
こちらの記事では、
・メトロールの工作機械オペレーターの特長
・具体的な業務内容
・メトロールで機械加工オペレーターをやるメリット
・機械加工チームの雰囲気
などをご紹介しています。ぜひご覧ください!