BtoB製造業用語:装置メーカーとは?

BtoB製造業用語:装置メーカーとは?

装置メーカーは、パーツや材料を調達し、自社ブランドの装置・生産設備を製造するメーカーの呼称です。
メトロールのセンサを製品(機械や設備)の一部として組み込む目的でセンサを購入するお客様を装置メーカーと呼びます。
似た言葉で、セットメーカー、機械メーカー、設備メーカーと呼ぶこともあります。

身近な例でたとえるならば、メトロールはカメラのレンズを開発している「レンズメーカー」と言えます。
装置メーカーは「カメラメーカー」で、販売する目的でレンズを仕入、カメラとセットで販売します。
最終的にレンズとカメラのエンドユーザは「一般消費者=写真愛好家」の方々となります。

装置メーカーのポジション

多くの場合、半年~1年以上の長い製品評価を経て、センサを採用するかどうかシビアに検証します。採用されると取引が長期になるケースが多い傾向があります。

装置メーカーメトロールのセンサが搭載される装置エンドユーザー
工作機械マシニングセンタ、旋盤、研削盤など自動車メーカー、金型メーカー、加工メーカーなど
産業用ロボット溶接ロボット、アセンブリ装置、外科用手術ロボット自動車メーカー、板金、病院など
生産設備半導体製造装置、切断機、3Dプリンタ、搬送機半導体メーカー、倉庫、製造業全般
装置の例
装置メーカーの例

装置メーカーの考えている事

  • 自社設備の精度、性能を含めた付加価値を上げたい
  • エンドユーザの求める装置・機能を開発したい

メトロールでは日々エンドユーザとの打ち合わせの中で得たユーザのニーズを装置メーカーへ伝えながら、協力しながら機能開発を行っています。

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